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「よっこのブルネイ日記」総集編について 2001.10.24.(グループ南の風)
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2000年9月9日より12月2日にかけて、当サイトで連載し好評を博した「よっこのブルネイ日記」の総集編を順次お送りします。当時掲載された手紙などに、帰国後のよっこさんから提供していただいた写真を組み合わせ、時系列に編集いたしました。ご協力をいただいたよっこさんは、現在東京で元気に働いています。
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「よっこのブルネイ日記」について 2000.09.09.(グループ南の風)
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よっこさん・ゆっこさん・とみいさんら3人の日本人女性が、ローリー・インターナショナルというNPO団体のブルネイ・プログラムに参加するために、9月10日から11月25日までという長期間、ブルネイに滞在します。
わたしたち「グループ南の風」は、彼女たちがホームページを訪問してくれたことによってそれを知りました。「ブルネイのことをもっと知りたい」という彼女たちとメールの交換をするなかで、今回の「よっこのブルネイ日記」の企画が生まれました。
そのようなわけで、私たちはローリー・インターナショナルという団体についての知識を持ち合わせていませんので、その活動についての支持・不支持の評価をしていません。よっこさんたち3人の日本人女性が、ブルネイに来られることを歓迎し、よっこさんら3人に対してできる範囲で協力するという立場でこの企画をお送りします。
プログラムの詳細は知りませんが、相当に厳しいことが予想され、通信事情もよくないことから、どのていどの間隔で更新できるか不明ですが、若い日本人女性の目から見たブルネイが皆さんにお伝えできたら幸いです。
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よっこの自己紹介
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はじめまして。名前は、よっこです。
9月10日から11月25日までという期間、ブルネイに滞在します。
「グループ南の風」のみなさんの協力で、こんな形の日記を書いてみることになりました。どのくらいの数を発信できるか分かりませんが、ひとりの日本人女性が見たブルネイを楽しんでいただけたらうれしいです。
さっそく自己紹介です。
鳥取生まれで3人兄弟の末っ子。
可愛がられてのんびり?
兄2人にしごかれてたくましく?育ちました。
好きなことは、人と話すこと。食べること。
味のある、しぶーいことが好きです。最近ではかつお節を削ること、
だしを取ることにハマっていました。
自然が大好きで、その中でゆったりと自然を感じながら生きていたいなあと思っています。
今は自由人(自称)ですが内定をいただき、来年から働きます。
在学中に、エコクラブというNGO団体の、ミクロネシア・ヤップ島プログラムに参加。
その一年後に、カティサーク世界帆船レースのジャパンクルーとして参加。大西洋をスペイン・アイルランドを多国籍クルーとともに航海。
今回は、ローリー・インターナショナル(日本支部:アーストレック)というNPO団体のプログラムに参加することになります。
ブルネイ・プログラムの主な内容は、
・ビジター・インフォメーションセンターの建設
・桟橋の建設
・吊り橋の建設
・国立公園の遊歩道整備
・熱帯雨林トレッキング、登山、カヌーでの川下り
期間は、2000年9月10日〜11月25日です。
総勢は約80人。日本人は、私を含めて3人の女性が参加します。
ミクロネシア、カティサークという二つの国際的なプログラムに参加して、何となくまわりに足並みを揃えて「自分の生き方」を見失っていた自分に気付きました。今回のプログラムでは、ブルネイのジャングルの中での作業と他国のメンバーという環境に真正面から向き合って、自己主張しそのうえで相互の理解を深めてきたいなと思っています。
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ブルネイ・プログラム参加の決意(よっこ)
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日本で生きていれば、他の国との関わりや、世界のあちこちで起こっている様々な問題について考えなくても生きてゆけます。言葉や文化、民族の違いによる壁を感じたり、それを乗り越えるための努力をしたりしなくても生きてゆけます。しかし、今のくらしは実に多くの地域や自然、人との関わりの上で成り立っており、私はこの地球に生きている以上は、他との関わりを感じながら生きていたいと思っています。また、この地球上には、環境、平和、人権など様々な問題が存在しています。これらの問題を考える時、いかに相手を知り(知ろうとし)、認め、自己主張し、伝え、調和していくのかという事が重要となってくるだろうと思います。
今日の社会では、何でも簡単に手に入れられるようになったのと引き換えに、人や自然と真正面からぶつかり合い、認め合う関係が薄れてきたように思います。実際に、私は日本で何不自由なく生きてきましたが、まわりに足並み揃えて、「自分の生き方」を見失ってきたように感じています。それに気付いた今も「自己主張する」ことが苦手であり、ぶつかり合う事を避けてしまいます。特に他の国の人達と、真に理解し合い、心から“仲間”と感じる事ができるという確信がまだ私の中に出来ていないのが事実です。
エクスペディションでは10週間にわたる様々なプロジェクトを通して、肉体的にも精神的にも、かなり追いつめられるだろうと思います。その中でありのままの自分を出し、ぶつかり合いたい、そして1人の「人間」として自分を見つめたいと思っています。このエクスペディションは様々な自然や環境と裸でぶつかり合える機会であり、その中で1人の「人間」としてのあり方を考えるチャンスであると考えています。このプログラムに対して、私が提供できるものは、元気な体とチャレンジ精神だけかもしれません。しかし、「いかに自分を向上させるか」、「自分自身が成長し、社会に対してどのように貢献できるか」という課題を、プログラムを通して、また終了してからも持ちつづけたいと思っています。
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プロローグ 2000.09.05.(よっこ)
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ブルネイへ行く時が近づいてきた。
《わくわく》もある。でも、それ以上に《どきどき》がある。
このプログラムのお知らせがやってきた時、私は就職も決まらず、この1年間をどう過ごそうかと考えていた。就職して働き出す友達もいる。そんな中、ただなんとなく1年間を過ごすのだけはいやだ。何かやった、と自分で納得のいく1年を過ごしたい。そう考えていた矢先に舞いこんできたお知らせだった。こんな事考えている時にやってきたお知らせ。しかも環境が許される今。これはひとつのチャンスなのかもしれない。この波に乗ってみるのもいいかもしれないな。
安易かもしれない。でも、このチャレンジが、今まで自分の中に抱きつづけていた「自分」への問いかけ、挑戦、「生きる」ということ・・・そんなごちゃごちゃした思いへのヒントになる気がした。
「参加する」と自分の中で確定するまでに、たくさんの葛藤があった。「本当にこれで良いのだろうか」、「やっていけるのだろうか」、「辛いんだろうな」・・・。就職試験の方も山場を迎え、精神的に不安定な時には特に、いつになくネガティブな思考が私の中に渦巻いていた。でもそれ以上の好奇心とチャレンジ精神、そして私に繋がる家族や友人達が私を支えてくれた。
苦しい事、もどかしい事にもいっぱいぶつかるだろうな。でも、そこでどんな自分に出会えるのだろうと楽しみでもある。そして嬉しい事、楽しい事、素敵な事にもいっぱい出会えるのだろうな。
ブルネイでは、ありのままの自分で、ありのままを感じて、たくさんのことを考えたり、動いたり・・・。そんな「ありのまま」をみなさんにお伝えできたらなと思っています。
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出発前のひとこと(「風の頁」への書き込みより)
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【ゆっこ】2000.09.05.
こんにちは、よっことともにブルネイ上陸を目指すゆっこです。ブルネイの空、風、全てとても楽しみにしています。日本の秋を飛び越えて、2000年、ブルネイでの出会いをとても楽しみにしています。
【とみい】2000.09.07.
はじめまして。よっこ、ゆっこと一緒にブルネイに行くとみ〜です。いよいよ出発は明後日。わくわくします。
【よっこ】2000.09.08.
ビザも取れたし、行くぞぉ〜。それでは皆さん、行ってきまーす。
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