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西暦2006年のハリラヤ(回教大祭、断食明け)は、10月24日もしくは10月25日となります。 |
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ハリラヤ(回教大祭、断食明け)では、 |
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王宮への参賀は、例年ですと、 |
今年2001年は、11月16日からプアサ(断食月)に入る予定です。11月16日にお月さまが見えないと数日遅れます。モスレム暦では、日没から日没までが1日と数えられますので、日没と言うのは大変大切な時なのです。
プアサ(断食月)の期間中は、政府を始めとする多くの会社で午後2時までの勤務となります。
回教徒は、日の出から日の入りまで、食べ物、飲み物を口にする事は出来ません。回教徒で無い方も、回教徒の神聖な断食を理解して、いたずらにこれ見よがしの食べ方をする事は遠慮しましょう。
断食と言っても、日の入りから日の出の間の夜はモスレムの人達も食事を取ります。プアサ(断食月)は富める者も、貧しく満足に食べ物の無い人のことを思いやりなさいという事から始まったと言われています。
プアサ(断食月)入りの初日は、で政府も学校も民間企業も大方お休み。とても静かな朝を迎えます。プアサ期間中はモスレムレストランもお休みで、美味しいカレーやローティーチャナイが食べられないのが残念です。
我々異教徒は中華レストラン、西洋レストランに行くことになります。
今年、2001年のハリラヤ(回教大祭、断食明け)は、プアサ(断食月)入りの日付けに関係無く12月15日の月の出によって、月が見えれば16日から、見えなければ17日からとなります。
ハリラヤにブルネイに旅行される方は、ご注意を。ハリラヤ入りをすると、夜7時頃に中央広場で大砲が鳴らされ、その時を告げます。
ハリラヤと言うのも、中々面白いのです。ブルネイ独特のハリラヤ風景、習慣というのがあって、このハリラヤの期間中は、誰がどこの家に行っても歓迎、歓迎、大歓迎!
お金持ちの家は、数千人の人が訪れるそうです。それでも大歓迎。
もちろん王宮でも大歓迎で、王様やお后様にご挨拶して、各王家の御宅に御邪魔することも可。お菓子を食べて、お茶を飲んで、会話を楽しんで家々を回るのです。
訪れた子供達には、誰にでも緑色の袋に入ったお年玉をくれるのです。とても楽しい風習です。
南の風などは、20年前は1日70軒の家を回った事があります、1軒3分、まるで家回りマラソン。お腹は食べ物と飲み物でパンパン。これを4日続けました。
知らない家の前を通りかかったら、入りなさい、入りなさいと言われて、その時から御付き合いの始まった友達が大勢います。
警戒心だとか、遠慮だとか無い、みんなで祝おうハリラヤて言う感じ。面白いですよ。
「ブルネイって何処にあるの?」「ブルネイってどんなところ?」 国王の住む王宮は、個人邸宅としては世界最大で、バチカンよりも広いとか。その王宮へ行ったのがハリラヤの2日目。 大広間を抜けると王族に会うための列が男女それぞれあります。イスラムの戒律のために、男性は男性の王族に、女性は女性の王族にしか会うことができません。そのためこの時点で男女が分かれるのです。男性の列は人が多くて全然動いていませんでしたが、女性の方はどんどん前へ進みました。その先にはたくさんの椅子が並べられていて、順番に座っていきます。横一列に100個ぐらいは並んでいたと思います。それが女性用に30列ぐらい。その後ろに男性用の椅子がまた並んでいました。本当に広いのです。 そこに座って待つこと1時間半。一番前の列が動き始め、みんながぞろぞろと歩いて行きます。自分たちの列の番になり、「やっと王妃様に会える」と思ってから、通路をかなり歩きました。やはり広い。そして、王族の方々がいる部屋の前にくると「カメラは持って入ってはダメ」ということで、バッグを預けていよいよ部屋の中へ。ちょっと緊張。 部屋には王族の女性が7〜8人いて、その方々が握手してくださるのですが、みなさんの衣装や身に付けている宝石のすごいことといったら。はっきり言って、お顔はあまり見ていません。服や指輪ばかり見てしまいました。流れ作業のように、みなさんの手に触れて、そそくさと退室。もっとゆっくり部屋の中を見たかったのですが、そんな時間はありませんでした。 部屋の外でバッグを受け取り、黄色い箱と封筒をもらってすべてが終了。そのまま建物の外へ。門へ向かう途中のお庭で記念撮影をしてから王宮を後にしました。黄色い箱の中にはお菓子が、封筒の中には国王の写真と挨拶文が入っていました。 王宮に入っての感想は、大きい!綺麗!は勿論のですが、あまりに簡単に入れたことにビックリしました。ボディチェックも持ち物検査もされないのです。日本では考えられないことです。というよりも、世界中どこを探してもそういう国は無いのではないでしょうか。国家主席と一般人が直接会えて、しかもボディチェックもないなんて。街中で国王の車を見かけた時も、先導のバイクが2〜3台と後ろに車が1台。警備はそれだけで、国王が自分で車を運転しているということでした。それだけ平和で安全だということでしょう。 ブルネイの子供たち(特に女の子)は、目がクリっとしていて、とても可愛い子が多かったです。休日だった所為か家族連れをよく見かけたのですが、本当に可愛かった。王宮で待っている間など、子供にとってはかなり退屈なはずなのに、騒いだりして周りの人に迷惑をかける子も見かけませんでした。目があって微笑みかけると恥ずかしそうに目を伏せて、またチラッとこちらを見たり。言葉が通じればもっとコミュニケーションがとれたのに、と思うと、とても残念。それから、一番年上の子が下の子供たちの面倒を、とてもよく見ていました。これも日本ではあまり見かけないこと。とても印象的でした。 今回の旅行は女二人でしたが、治安の良いところなので、恐い目にあったり危ない目にあったりすることもなく、とても快適でした。快適に過ごせた理由はまだあります。それは出会った方々のおかげです。王宮へ行くときにホテルのマイクロバスで一緒だったカナダから来ていたご夫妻。王宮で待っていたときに隣に座っていたご婦人。水上バス乗り場の少年。私たちが不安そうに見えたからか。とても親切にいろいろと教えてくれました。そして南の風さんをはじめとする日本人の方々。みなさんのおかげで、とても楽しい心に残る旅行になりました。 今回はハリラヤで休日だったので、見られないところもありました。次回はぜひ、普段のブルネイを見てみたいと思っています。
ブルネイへ行くと言うと、必ずと言っていいほど聞かれました。それくらいみんなに知られていない場所。もちろん私もよく知っていたわけではありません。
では、何故?理由は単純です。長時間飛行機に乗らなくてもいい場所。衛生状態のいい場所。治安のいい場所。そしていろいろと調べてみると、年に一度だけハリラヤ(イスラム教の断食明けのお祭)の時には王宮に入って王族に会えるらしく、しかもそれが丁度年末。これはもう、行くしかありません。
朝9時前には王宮に着き、門を入ったところで配っている紙をもらい、そこに住所などを記入。マイクロバスに乗って建物の入り口まで行き、そこで先ほどの紙を出して王宮の中へ。入ったところはとても広い空間で、食べ物や飲み物がたくさん置いてあり、自由に飲食できます。この日は初めに軍人が王族に挨拶する日だったので、大広間は軍人でいっぱいでした。