Q1

ブルネイでは何語が通じるの?

A

人種的には、マレー人・華僑の中国人・先住民・その他で構成されています。マレー語が国語と定められていますが、英語はほとんどの人が理解し、話すことができます。ブルネイは世界の非英語圏の国々の中ではトップクラスの英語力を持っていますし、英国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカなどの英語圏の高校、大学留学経験者も多く、英語で授業を行なうインターナショナル・スクールも3校あり、英語による幼児教育の機関も多数あります。
マレー語で授業を行なう地元の学校も、小学校低学年から英語の授業があり、英語を全く話せない人をみつけるのがむずかしいくらいです。
その他、中国福建語、広東語なども中国人にはよく通じます。またタイ語、インドタミール語、フィリピンタガログ語を話す人も多数います。
戦後日本人があまり訪れなかったことから日本語を話す人は少なく、通じる事は少ないのですが、日本語熱は徐々に高まりつつあります。日本人が大勢おとずれるようになると日本語を話せる人も増えてくるでしょう。

Q2

ブルネイは戒厳令下にあると聞いていますが、そんなに危険なの?

A

ブルネイは、1964年の英国よりの独立を求めた内乱より戒厳令下にあり、憲法と議会が停止していますが、この国では私たちが考える戒厳令の性格と若干ちがうようです。
一般的には、騒乱が発生した場合にその拡大を抑えるために戒厳令を敷きますが、ブルネイの現在の戒厳令は平和を守るために敷かれていると解釈した方がよいでしょう。
千葉県程度の広さの国土に30万人弱の人口、周囲を外国に囲まれ、ひときわ裕福で国民所得も近隣国とはケタ違いに高い国ブルネイは、不法移民、不法就労、さらにはその富を狙う国際的な強盗団や盗賊団たちの恰好の餌食ともいえます。
1964年以降ブルネイは英国の自治領として、外交、国防を英国に委ねながら平和な時を過ごしてきました。1964年の内乱も外国の意向が大きく働き、内乱が起こったとされています。
1984年に英国から話し合いにより完全に独立したブルネイは、平和と富を維持するために戒厳令下のまま過ごしてきました。
1984年の独立以降、国内で起こった殺人事件はわずかに2件。強盗事件も数えるほどしかなく、町中でケンカや口論を見る事さえほとんどありませんし、昼夜を問わず警察が常に巡回しています。窃盗などの小事件もほとんどが外国人労働者によるもので、乞食は皆無(たまに好んで乞食をやる人もいるようですが)といってよいでしょう。
このような平和は、大家族制と宗教的価値観、戒厳令、そして国の規模がうまく組み合わさって維持されいると考えられます。

Q3

ブルネイへの入国にはビザは必要なの?

A

ブルネイへの日本人観光客の入国には、2週間までの滞在に関してはビザはいりません。
たまにブルネイから2週間以内に出国する航空機の切符の提示を求められる事もあります。

Q4

ブルネイの気候は? 四季はあるの?

A

四季と言えるほどの気候の変化はありません。ブルネイは湿潤熱帯性気候で、典型的な熱帯降雨林帯に属し、乾期のない熱帯です。年間を通じて気温の変化はすくなく、一年を通じて摂氏27度前後の気温です。
11月から1月下旬までが昼間も雨がふるモンスーン季で、その他の時期は3〜4日に一度夕方から朝にかけて強い雨がふります。しとしとじめじめと降る雨は少なく、スコールがドラム缶をひっくり返したようにくるのがふつうで、そのあとには突然青空が広がり、多くの虹が空をいろどります。

Q5

日本からブルネイへのアクセスは?

A

アクセスページをご覧ください。

Q6

暑いところと聞いているけれど、猛獣や毒虫、衛生状態はどうですか?

A

ボルネオ島には、大型の猛獣は少なく、人を襲う可能性があるものはニシキヘビとクロコダイル(ワニ)ぐらいですが、ジャングルの奥に隠れていてなかなかお目にかかることはできません。クマは、世界で一番ちいさいマレーグマがいます。多種多様の動物が棲息していますがボルネオの動物は概して小型のものが多いようです。
ブルネイの衛生状態はすこぶる良く、WHO(世界保健機構)の判定では、シンガポールと同様に安全地となっています。

Q7

ブルネイ航空の飛行機の中は禁酒なの?

A

ブルネイ航空の飛行機の中では酒類のサービスはありませんが、お酒を持ち込んで飲む事は何ら問題ありませんし、このためのグラスや水、氷、ナッツ類のおつまみのサービスを受けることはできます。

Q8

ブルネイ航空の飛行機の中でコーラン(回教のお祈り)が流れるって本当?

A

離着陸の際に旅の安全と平安を祈って、コーランが流されます。他信教者は特に何もする必要はありませんが、お祈り中ですのである程度静かにしている事はたしなみではないでしょうか。
さらに、飛行中の位置表示VTRと一緒に、刻々とメッカの方位、メッカまでの距離が表示されます。

Q9

入国カードはどのように記載するのですか?

A

機内で渡されるブルネイ入国カードは見本のようになっています。イミグレーションでパスポートと共に提出して下さい。その際イミグレーションの係官が入国カードの半券をパスポートに挟んで返してくれますが、出国までこの半券をなくさないようにパスポートと共に保管しておいて下さい

Q10

酒類の国内持ち込みは可能ですか?

A

個人消費用としてウイスキーなどの強い酒は2本(720ml)、及びビール12缶まで持ち込みが可能です。酒類を持ち込む際にはイミグレーションを通過後、手荷物受取場の柱の側にあるデスクから酒類持ち込みカードに氏名、パスポート番号、酒類名称、本数などを記載して税関の係官に提出して下さい。係官は本数、種類を確認してサインをし、カードを返してくれます。
酒類を持ち歩く時や、レストランなどで飲酒する時には、このカードを携帯して下さい。
南の風から、ひとこと情報

2000年11月に開かれたAPEC期間中、日本から代表団やマスコミの方など400人ほどの方々がブルネイに入りました。南の風もその応対に忙殺されました。しかし考えてみたら、特に忙しかったのは夜だけでした。皆さん飲めるレストランをご存知ない、酒は飲めない飲めないと言われて来たんですね。ブルネイでも飲めるのです。これをどうしても理解してくれない。
自分で持ちこんだビール1ダースと酒2本どうする積りかな。日本に持って帰るのかな? 酒場はありませんが、レストランの個室で飲めるのです。大衆の面前でなければ、料理をつまみながら、何ならカラオケもやりながら、飲むことができるのです。
酒情報の提供が一番多かったAPECでした。

Q11

ブルネイの通貨は?

A

ブルネイの通貨は、"RINGGIT"で表され、通常英語ではブルネイドル(B$)と呼ばれ、更に簡略されて単に“ドル”と呼ばれる事が多い様です。
補助通貨として100分の1ドル単位の"セン"があり、通常“セント”と呼ばれています
10,000ブルネイドル、1,000ブルネイドル、100ブルネイドル,50ブルネイドル,25ブルネイドル、10ブルネイドル、5ブルネイドル、2ブルネイドル、1ブルネイドル、の紙幣としてあり、1ドル、50セント、20セント、10セント、5セント、1セント、の硬貨があります。
特に使用頻度の高い10ドル紙幣、5ドル,1ドル紙幣はプラスチック紙幣で珍しい紙幣として喜ばれています。
記念硬貨の発行もあり、発行枚数が少ないためコイン収集家からブルネイ記念コインは垂涎の的となっているようです。

Q12

空港からホテルまではどのような交通手段がありますか?

A

空港からの交通手段はタクシーに頼る事になります。タクシー乗り場は空港を出たすぐ右手にあり、ほとんどの運転手は英語が通じます。
料金はメーター制で、空港から街の中心地まで大体25ブルネイドル程度ですので参考にして下さい(2000年1月現在)。

Q13

ホテルや宿泊施設は何軒くらいありますか?

A

ホテルページをご覧ください。

Q14

回教国ブルネイでは女性は肌を見せてはいけないと聞いていますが・・・?

A

よく混同されますが、回教徒の女性は・・・と言った方が正しいでしょう。異教徒や外国人にまでこれを押しつけてはいません。町中を歩いてみるとわかりますが、中国人やフィリピン人などの女性がタンクトップやノースリーブで歩いている姿が見うけられます。ブルネイは憲法では国教を回教としながら、信教の自由をうたっていますし、仏教寺院、キリスト教教会もあります。
「ブルネイでは女性は肌を見せてはいけない」のではなく「回教徒の女性は肌を異性に見せる事は上品ではない」が正解といえます。これらに限らず、ブルネイを紹介した多くの場面でこの間違いが目につきます。


ノースリーブで街を歩く女性(写真:南の風)

Q15

ブルネイの女性は男性と握手してはいけないの?

A

回教徒のブルネイ人同士であれば、肉親以外の男女が肌を触れ合う事はよくない事であるとされていますが、外国との交流の歴史も長く、海外留学の経験者も多いブルネイの人たちは異教徒や外国人の風習や習慣もよく理解しています。握手があいさつの形式として行なわれるのであれば、外国人や異教徒の異性からの握手の求めにはほとんどの人が違和感なく応じてくれます。
当然、あいさつ以外の目的で女性の肌に触れたりすればセクハラとみなされることは、日本でも同様でしょう。

Q16

ブルネイの子供達の頭に触ってはいけないの?

A

そんなことはありません。ブルネイの大人たちも日本人と同じように可愛い子供の頭はなでますし、ほおずりもします。
タイ国の習慣では、子供の頭には精霊が宿っていると考えられていますから、子供の頭に触れる事はしませんが、これが間違って伝えられたのではないでしょうか。

Q17

ブルネイではお酒を飲んではいけないのですか?

A

これも、「女性は肌を見せてはいけない」というのと同様の間違いです。
回教徒以外の人が、外国から酒類を持ち込むことを認めているのですから、当然飲酒も認めています。ただし、礼儀として回教徒の面前で酒を飲むことは控えるべきであるとはいえます。もし、どうしても飲みたいときには回教徒の人に断って飲む礼儀はつくしたいものです。
ブルネイでは酒類の販売が許されていませんので、持ちこんだ酒を飲む時には入国の際に受け取った酒類持ち込みカードを携帯して下さい。密輸酒として取締り対象になるばあいがあります。
スポーツ関係施設、あるいは公共施設内での飲酒は規則違反となるばあいがありますので、よく確かめて飲んでください。特にゴルフは、ブルネイでは完全なスポーツとして捉えられていますので、ほとんどのゴルフ場では飲酒を規制しています。

Q18

ジャングルの中には首狩り族がいると聞きましたが本当ですか?

A

いません。半世紀以上も前の事を言っているのでしょう。
ブルネイ、あるいはボルネオ島に住むダヤク族は確かに半世紀以上前までは、首狩り族として知られていました、が法治国家が建設され首狩りの風習は消滅しました。
過去首狩りの風習は世界各地にあり、平凡社大百科 事典によると、他の集団を襲って殺し、首級を手に入れる事を目的とした慣行で頭部に霊的な力が宿ると言う信仰が基本にあり、それを自分たちに有効な力として操作しようとする呪術・宗教的な行為である、と述べられています。また、ボルネオのダヤク族の首狩りは結婚するための条件として、若者は首級を手に入れる必要があったとしています。
べライト川上流のダヤク族の集落やブルネイの奥地のマレーシアサラワク州のリンバン地区のダヤク族のロングハウスには、首狩りをしていた頃の名残りの頭蓋骨が残っています。

Q19

パスポートの常時携行は義務づけられていますか?

A

パスポートの常時携行は原則義務づけられていますが、これは不法労働者を対象としたもので、ブルネイに流入する不法入国、不法労働者に多いインドネシア人、フィリピン人などの近隣諸国の人々が対象となり、日本人観光客に対して通常の観光である限りパスポートの提示を求められることはありませんし、もし求められたとしてもホテルや保管場所さえしっかりしていれば何ら問題は起きません。
パスポートは、ホテルの金庫などに保管しておいたほうが安全です。もし、それでも心配な方はパスポートの2ページ目をコピーして携帯することをお勧めします。

Q20

外貨交換はどこで行なえばよいのですか?

A

ホテル、銀行をはじめとして街中にたくさんの政府公認外貨交換所があります。外貨交換の際にはパスポートの提示は必要ありません。
シンガポールとブルネイの協定に基づき、シンガポール紙幣はそのまま等価でブルネイで使用する事ができますし、ブルネイの紙幣もそのままシンガポールで通用します。ただし、硬貨は等価交換の対象とはなっていませんので注意してください。

Q21

公共交通機関にはどのようなものがありますか?

A

交通ページをご覧ください。

Q22

観光スポットにはどんなところがありますか?

A

見どころページをご覧ください。

Q23

ブルネイのレストランではどんな食事ができますか?

A

食事ページをご覧ください。

Q24

ブルネイでスポーツを楽しむとしたらどんなものがありますか?

A

ゴルフ(別項)、テニス、乗馬、スカッシュ、バドミントン、ヨット、モーターボート、水上スキー、ダイビング、水泳、フィッシング、ジャングルトレッキングなど、ほとんどのものは可能です。
国立競技場では、ほとんどの施設が一般に開放されており、ゴルフ、テニス、スカッシュ、水上スキー、ダイビングなどは、スポーツクラブがあります。
さらに、ダイビングやモーターボートなどは専門の業者もいて、気軽にできるようになっています。
ブルネイは海岸線が100km以上も自然そのままの姿で続き、南シナ海に面し、遠浅の海岸でほとんど岩場はありません。このためブルネイのどこの海でも水泳やその他のマリンスポーツが可能ですが、日焼けとサンドフライという虫刺されには注意して下さい。
ダイビングは、沖合に沈没船や珊瑚礁が点在し、熱帯性の魚や珊瑚、貝類など豊富に見ることができます。
モーターボートで、お隣のマレーシアの離島ラブアン島に行くこともできますし、ブルネイ川の河口近くには大小の島々が自然そのものの姿で点在しています。
また、モーターボートでジャングルの中を縫うように走る川上りも趣があり、川でも水上スキーなどを楽しんでいる姿が見受けられます。
この辺りの国々で行われているセパタクローと言うスポーツは見てもおもしろい、やってもおもしろい競技で、足でやるバレーボールといったところでしょうか。スポーツクラブなどで試してみるのもおもしろいのでは。

Q25

ゴルフ場について教えてください。

A

ゴルフ場ページをご覧ください。

Q26

特産品や買い物のスポットはありますか?

A

買い物ページをご覧ください。

Q27

近くのマレーシア・シンガポール・インドネシアなどとの交通は?

A

情報は変更されることがあります。下記は参考程度にとどめてください。

BI=ロイヤルブルネイ航空 、 MAS=マレーシア航空 、SIA=シンガポール航空
行き先
交通手段
乗り場
備考

シンガポール

航空機BI/SIA

空港

毎日2〜3便

クアラルンプール

航空機BI/MAS

空港

毎日1〜2便

ジャカルタ

航空機BI

空港

火、木、金、日

バリデンパサール

航空機BI

空港

水、土

コタキナバル

航空機BI/SIA

空港

毎日1〜3便

クチン

航空機BI/SIA

空港

火、水、木、日

ミリ

長距離バス

セリアのバスターミナル

毎日5便

バリクパパン

航空機BI

空港

木、日

ラブワン

航空機 MAS

空港

土、日

フェリー

ムアラ専用港

毎日3便

シブ

水上バス

市内水上バス桟橋

毎日午前6時より30分間隔

リンバン

水上バス

市内水上バス桟橋

毎日午前6時より30分間隔

ブルネイより、マレーシアのサバ州・サラワク州、インドネシアのカリマンタン地方の主要各都市は道路網により結ばれています。

Q28

ブルネイの休日は?

A

2006年のブルネイの休日

(注意:●印は回教記念日のため観月により次の日にずれることがあるので要確認)

原則として官公庁・銀行・学校が休み、商店はいろいろです。ホテル・ホテル内レストランはいずれも開いています。

1月

1日(日)

元旦

11日(水) 犠牲祭(ハリラヤ アイディルアデハ)
29日(日) 中国元旦(中華料理店に休むところが多い)
31日(火) 回教暦元旦(1427年)

2月

 

23日(木)

第22回ブルネイ独立記念日(食堂・交通機関以外は全て休みです)

4月

11日(火)
モハマッド生誕日

5月

31日(水)

建軍記念日

7月

15日(土)

サルタン(国王)誕生日(60歳)

8月 21日(月) モハメッド昇天日(イスラック メラジ)

9月

24日(日)

断食月開始日

10月

10日(火) コーラン啓示記念日
24日(火)
あるいは
25日(水)
ハリラヤ(回教大祭、断食明け)(食堂・交通機関以外は全て休みです)
予定されているハリラヤ初日の前日の晩に月の出が見えれば翌日はお休みとなり、見えなかった時には翌々日に繰り延べで休みになります。ハリラヤ時の月の出は宗教省によって確認され、公表されます。

12月

25日(月)

クリスマス(振替休日)

31日(日) ●犠牲祭(ハリラヤ アイディルアデハ)
Q29

ブルネイのことをもっと知りたいときは?

A

●日本の立場からブルネイ全般について知りたいときは、
 社団法人 日本ブルネイ友好協会サイトを。

●ブルネイの立場からブルネイ全般について知りたいときは、
 
ブルネイ大使館
 東京都品川区北品川6-5-2
 TEL:03-3447-7997

●当サイトへの問い合わせについてはこちらを。

Q30

現地で困ったときの連絡先は?

A

在ブルネイ日本大使館
 住  所:House No33,Lot37355,Shimpang122,Kampog Kiuiap Gadog,Bander Seri
      Begawan,Brunei
 電話番号: 02-229265 FAX:02-229481
 e-mail : jpnemb@brunet.bn
 私 書 箱 :P.O Box3001,Bander Seri Begawan BS8675,Negara Brunei Durussalam
 開館時間:月〜金曜日の、8:30〜12:00 ,13:30〜16:30
      土日は休館です。ブルネイの祝祭日も休館します。